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「フレンチ×普段ごはん」vol.45 手作りプチ・デコレーションいなり寿司2020.01.27 Monday
こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。
今回のテーマは「手作りプチ・デコレーションいなり寿司」。
どなたにも好まれる甘辛味のおいなりさん。
専門店も多く、スーパーやコンビニのお惣菜コーナーでも人気です。

気軽に購入出来るので、いまや手作り派は少なくなりましたが、意外と簡単に作れて甘さの調整も自由自在。
この機会にぜひチャレンジしてみて下さい。
最近主流のおいなりさんは、健康志向もあってかなり小さめサイズです。
ひとつたったの45gほどで、軽くひとくちで食べられます。

プチサイズのいいところは、ご飯控えめでヘルシーなのはもちろん、いろんな種類が食べられること!
それでは、さっそくプチいなり寿司を作ってみましょう。
プチいなり寿司
[材料] 小9個分
油揚げ 3枚
本みりん 大さじ2
砂糖 大さじ2
醤油 大さじ2
米 1合
寿司酢 35cc
[作り方]
1. 油揚げは熱湯で油抜きして水気を絞り、3等分に切って袋状に開く。

2. フライパンに、水300cc・本みりん・砂糖・醤油を入れて沸かし、1を加えて中火で汁気が少なくなるまで煮る。

3. 米は通常より固めに炊き、熱いうちに寿司酢を加え、うちわであおぎながら手早く混ぜあわせる。

4. 2のお揚げに、3の酢飯を7分目ほど詰め、とじ目を下にして盛り付ける。

5. 真ん中部分のお揚げは帯状にし、一口大に握った酢飯を手前側に置き、くるっと巻く。

お好みで、酢飯に紅しょうが、ごま、刻んだユズの皮などを加えても美味です。

可愛いプチいなりのできあがり。

また、とじ目を上にしてお好きな具をトッピングすればプチ・デコレーションいなりが完成。
私おすすめの具は、彩り野菜&肉そぼろ。

彩り野菜いなりには、いなり寿司と相性抜群のマヨネーズをトッピング。
絶品肉そぼろの作り方は「フレンチ×普段ごはんvol.32つやつや新米×ごはんの友」をご覧下さい。
もうひとつ、今の寒い時期にうれしい熱々焼きチーズいなりのご紹介。

いなり寿司の上にシュレッドチーズをたっぷりのせ、オーブントースターでチーズがとろけるまで焼きます。
これなら、酢飯が固くなった残り物のいなり寿司もおいしく食べられますね。
プチ・デコレーションいなり寿司は、普段のお食事やお弁当にはもちろん、見映えがするのでおもてなしにも最適です。

手でつまんで一口で食べられるので、パーティーでのフィンガーフードとしても活用出来ます。
最後に、いなり寿司に向くお米は、なんと古いお米。

みずみずしい新米だと、酢飯がべちゃっとした仕上がりになってしまうからです。
私は今回、一昨年の平成30年度産米を用いました。
いなり寿司は古米の救済にもなるんです。

日本の伝統食のおいなりさん、ぜひ手作りに挑戦して優しい味わいをお楽しみ下さい。
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(記事一覧)季節毎のまとめ記事もご覧ください
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