もち米(白芒もち、こゆきもち)
粉雪のように白く、滑らかでコシがあり、甘さが抜群の有機・特別栽培のもち米です
KITAKAMAKURASEIMAIJYOが自信を持ってお届けする、
珍しい有機・特別栽培のもち米を2品種リリースさせて頂きます!
幻の原種 白芒もち 山形東置賜 小林亮さん作 (無農薬・無化学肥料)
美しい餅 こゆきもち 山形東置賜 吉田正行さん作(減農薬・無化学肥料)
お餅でも、赤飯でも、もち米蒸し料理でも、
本物のもち米がもつコシや甘みがお料理を引き立ててくれます。
是非、もち米料理にチャレンジしてみてください!
お米の品種*幻の原種「白芒もち」編
「白芒もち」という名前は、栽培者であり、この種を守り続けている小林亮さんが命名されたお名前。稲穂から出る細い毛のような部分(芒)が真っ白になる美しさから「白芒もち」と命名されたとか。
通常のお米は「農林3号」や「コシヒカリ」といった名前がついていますが、それらは近年に品種開発されたお米やもち米です。一方、この「白芒もち」は、かの有名な上杉鷹山公が九州から米沢に入った際に持ち込んだという言い伝えがある、江戸時代から守り継がれたモチ米の原型「原種」なのです。
その特徴は一目見ただけで分かるこの米粒の小ささ。ゴマのように小さくてまん丸です。品種改良されたお米は米粒が大きいモノですが、原種ならではの可愛らしさです。
背丈が120cm程にもなり倒れやすく、また農薬や肥料にも弱く、収量も通常品種の1/3〜1/4という、現代農業には全く向いていない品種です。今まで何人もの達人がチャレンジしてきましたが上手くいかず、現在では米処米沢でも2軒の農家さんの自家用でしか作られていません。
そんな白芒もちを現在も作り続けているのは、名付け親でもある小林亮さん。
「この貴重な原種を守る」という強い使命感と、
「与え過ぎず、広々と育てれば、安全で美味しいお米ができる」という確乎たる信念、
そして極めて高い稲作技術が相まって、初めて幻の原種「白芒もち」は完成します。
無農薬・無化学肥料はもちろんのこと、有機肥料にも弱い「白芒もち」は、ミネラル豊富な土作りと膨大な手間隙で大事に育てられます。
今回は小林さんより数量限定で譲って頂いておりますので、ご注文はお早めに。
お米の品種*「こゆきもち」編
「こゆきもち」を作られているのは、お米作りの達人、吉田正行さん。
山形盆地を囲むブナやミズナラなど広葉樹林の分厚い腐葉土層に流れこんだ雪解け水は、豊富なミネラル分を吸収しやがて東置賜吉田さんの水田に流れ込みます。
土作りにこだわり続ける吉田さんの田んぼには、化学肥料は一切使用せず、江戸時代から代々作ってきた自慢の土壌に、JAS有機認定肥料のみを使用して育てています。
秋から冬にかけて、広大な田んぼを手作業で水平になるように綺麗にならし、雑草を抑えつつ、全てのお米が美味しく育つよう、準備に余念がありません。
農薬は田植え直後に1回(3成分、山形県慣行レベルの8割減)のみで、あとは自然素材だけで育てます。
そうして出来た吉田さんの「こゆきもち」はその名のごとく粉雪のように白く、コシ・艶があり、ほのかな甘みがあります。
お米の検査員の方や和菓子屋さんが「こんなに綺麗な餅米を見た事がない」と驚いた、まさに餅米の最高峰です。
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