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「フレンチ×普段ごはん」
「フレンチ×普段ごはん」vol.16 スパイスで夏のピリ辛ごはん2017.07.02 Sunday
こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。
梅雨が明けたらいよいよ夏本番。
おいしいごはんをしっかり食べて、暑さに負けない身体をつくりましょう。
今回のテーマは、「スパイスで夏のピリ辛ごはん」。
夏は食欲が落ちて、冷たいものやさっぱりしたものばかりをとりがちですが、そうした食事は夏バテのもと。
そこで、日々の料理にスパイスを上手に取り入れて、食欲そそるピリ辛ごはんで今年の猛暑を乗り切りましょう。

数あるスパイスの中でも夏にぴったりなのが、お馴染みの真っ赤なチリペッパー(赤唐辛子)。
単独で使うと非常に辛みが強烈です。
そこでお勧めなのが、他のスパイスとのブレンド。 チリペッパーと相性の良い数種のスパイスを混ぜ合わせることで、強い辛みがやわらぎ、複雑な香りも生まれます。

この自家製ブレンドスパイスは、夏の料理に大活躍します。 我が家では「夏のスパイスミックス」と名付けて、キッチンに常備しています。
★「夏のスパイスミックス」の配合
チリペッパー 小さじ1/2
パプリカ(パウダー) 小さじ2
クミン(パウダー) 小さじ1
黒こしょう(パウダー) 小さじ1
乾燥ハーブミックス 小さじ1

「夏のスパイスミックス」の作り方は、すべての材料をボウルに入れてよく混ぜたら出来上がり。小瓶に入れて調味料棚に並べておけば、すぐに使えて便利です。
激辛の赤いチリペッパー、赤くても辛味のないパプリカ、清涼感あるクミン、香り高い黒こしょうと乾燥ハーブミックスのブレンドが絶妙。
料理にたったひと振りするだけで、スパイシーな風味が加わります。

一見、とても辛そうですが、チリペッパーの量は控えめなので、見ためよりも辛みはマイルド。辛いのが苦手な方は、さらにチリペッパーの量を少なくして下さいね。
この「夏のスパイスミックス」は、和洋問わずあらゆる料理に使えます。
【鶏のトマトソース煮込み】

チキンのトマト煮込みにひと振り。定番の料理が、パンチの効いたエスニック風の一品に変身します。トマトソースやミートソースのパスタ、ラザニアにもお勧めです。
【レバーの照り焼き】

「夏のスパイスミックス」はハーブ入りなので、クセのある食材に用いると臭み消しの効果もあります。こしょうの代わりに用いれば、レバー特有の臭いを和らげてくれます。 そうそう、焼き鳥にもいけますよ。
【ベイクドポテト】

こんがり焼き上がったベイクドポテトにひと振り。熱々のフライドポテトにも良くあいます。 ホクホクの甘いじゃが芋とピリ辛のスパイスがマッチして、手が止まらないおいしさです。
【海老のガーリックソテー】

海老と赤唐辛子の相性は抜群。プリプリの甘い海老に、ピリっと辛いスパイスが実に良くあいます。たっぷりのEX.V.オリーブオイルを追加すれば、アヒージョ風の一品になります。
【ジャンバラヤ風ピラフ】

ワンパターンになりがちな炒飯に加えれば、ケイジャン料理(アメリカ南部)のジャンバラヤ風に。具はソーセージやベーコン、とうもろこし、いんげんなど、冷蔵庫にある食材でOKです。
【焼きおにぎり】

醤油や味噌味の焼きおにぎりにひと振り。いつもの香ばしいおいしさに、スパイシーな風味が加わってより食欲が増します。
これらのピリ辛料理に最適なお米の品種は、濃厚な甘みの「つや姫」。
もちもち食感で冷めてもおいしいので、おにぎりにもぴったりです。

スパイスで舌がピリリとしびれたところに、甘みたっぷりのごはんを口いっぱいにほおばる幸せといったら!
スパイスの効果で身体がシャキッとし、食欲減退も夏バテのだるさもどこかに吹き飛んでしまいます。
自家製スパイスミックスで楽しむピリ辛ごはんで、この夏も元気に過ごしましょう。
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