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「フレンチ×普段ごはん」vol.43 天然の塩で絶品塩むすび2019.11.06 Wednesday
こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」の神崎則子です。
今回のテーマは「天然の塩で絶品塩むすび」。

先日、福岡県の糸島半島の突端にある「工房とったん」を訪れました。

ここで製造される「またいちの塩」は、サクッとした食感の大粒フレーク状。

結晶が大きく、口の中でゆっくり溶けるのでまろやかな味わい。 旨みの濃いおいしい塩です。

社長の平川秀一さんは、19年ほど前、未開のこの地をほぼ1人で開拓して塩づくりをはじめたすごい人です。
現在も海辺の工房までの公共交通機関はなく、私は最寄駅からレンタサイクルを1時間半こいでやっと到着しました。
通常の来訪者は車で来るそうで、平川さんにすごく驚かれてしまいました(笑)

工場は開放的で、だれでも自由に見学できます。
ここのオリジナル商品「しおをかけてたべるプリン」は大人気で、平日でも多くの方で賑わっていました。

敷地内にはショップ、軽食コーナー、ベンチや広いテラス席もあります。

色んなところにスタッフの遊びゴコロいっぱい。クスッと笑える場所があちこちに。

そろそろ私が帰ろうとすると、「雨が降りそうだから」と、なんと社長の平川さんが車で最寄り駅まで自転車ごと送って下さいました。

スタッフの方々は、そんな男気のある社長をとても慕っていて、皆さん活き活きと働いているのが印象的でした。

こんな和やかな環境で手間暇かけて作られるお塩だからこそ、感動的においしいんだと納得。
わざわざ訪れて本当によかったです。

さて、平川さんに「またいちの塩」のお勧めの使い方をお聞きしたら、「塩むすびかな。あとは地魚の塩釜焼とか。」
ご自身が経営する古民家食堂「ゴハンヤ イタル」の人気メニューだそうで、早速訪れました。

ゴハンヤ イタルでは、つやつやの塩むすび+地元食材のお惣菜セットに大満足。
おいしいお塩に一番あうのは、やっぱりおいしい白ごはんです!

四方を海に囲まれた日本には、こんな伝統製法で作られた天然の塩が数少ないながら存在します。
旅する機会があったら、その土地の美味しいお塩を探してみてください。
アンテナショップや催事などでもきっと見つかることと思います。

そして、そんなお塩を見つけたら、ぜひ炊きたての白ごはんで塩むすびを楽しんで下さい。
塩むすびに最適なお米の品種は、もちもち食感で冷めても美味しい「ミルキークイーン」、「おぼろづき」。 しっかりした粒でくずれにくい「コシヒカリ」、「つや姫」もおすすめです。

新米の季節、みずみずしいお米と天然の塩で作るシンプルな絶品塩むすび、ぜひお試し下さい。
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