こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」 の神崎則子です。

今月のテーマは 「パンケーキミックスで作る簡単ケークサレ」



ケークサレ（cake salé）とは、フランス語で塩味のケーキ（cake＝ケーキ、salé＝塩）という意味です。

チーズ・野菜・ハムなどを加えた食事系のパウンドケーキで、フランスではお惣菜感覚で親しまれています。



そこで今回は、グルテンフリーの 「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス」 で作る失敗知らずのケークサレをご紹介します。

KOMEKOちゃんのパンケーキミックス は、製粉したての有機米粉・北海道産てんさい糖・淡路島の藻塩・アルミニウム不使用の膨張剤のみで作られた安心安全なもの。

甘さは控えめでパンケーキの他にも様々なお菓子や料理作りに活用できます。



これからご紹介するレシピでは、 KOMEKOちゃんのパンケーキミックス 1袋で2つの味のケークサレが楽しめます。

フランス定番のお惣菜ケーキ、グルテンフリーの簡単レシピをぜひお試しください。


まず１つめは、
【南仏風トマトのケークサレ】



(材 料) カップケーキ型 3〜4個分
KOMEKOちゃんのパンケーキミックス プレーン 1/2袋（100g）
卵　1個
塩、こしょう　少々
EX.V.オリーブオイル　10cc
牛乳　100cc
シュレッドチーズ　25g
★オリーブの実　4個
★ドライトマト　10g
★バジルの葉　4枚
プチトマト（飾り用） 2個



(作り方)
1.　オリーブの実は輪切り、ドライトマトは粗みじん切り、バジルの葉は粗みじん切り、プチトマトは輪切りにする。

2.　ボウルに卵・塩・こしょうを入れ、泡立て器で溶きほぐし、EX.V.オリーブオイル→牛乳の順に加えて混ぜる。



3.　2に、KOMEKOちゃんのパンケーキミックスを加え、なめらかになるまで混ぜる。



4.　3に★の具材を加え、ゴムベラに持ち替えて混ぜる。(泡立て器のワイヤーの中に具材が入って混ぜにくいため）



小麦粉は混ぜすぎるとグルテンの作用で焼き上がった生地が固くなりますが、米粉にはグルテンが含まれないため、グルグルとよく混ぜてもOK。初心者でも必ず失敗なく作れます。



5.　カップケーキ型に流し入れ、飾り用のプチトマト、オリーブの実（分量外）をのせ、180℃に予熱したオーブンで15〜20分焼く。



6.　こうばしい焼き色が付いたら出来上がり。



南仏風ケークサレはワインの友に最高！



オリーブとドライトマトの塩気でキリリと冷えた白ワインが進みます。


ケークサレはいろんな具材で楽しめます。
2つめは、野菜たっぷりのケークサレをご紹介します。

なお、★の具材と飾り用プチトマト以外は、上述の「南仏風トマトのケークサレ」と材料・作り方とも同じです。

【ブロッコリーと南瓜のケークサレ】



(材 料) カップケーキ型 3〜4個分
KOMEKOちゃんのパンケーキミックス プレーン 1/2袋（100g）
卵　1個
塩、こしょう　少々
EX.V.オリーブオイル　10cc
牛乳　100cc
シュレッドチーズ　25g
★ベーコン(7mm角切り)　20g
★ブロッコリー（小房に分ける）　20g
★南瓜（1cm角切り）　30g



(作り方)
1.　ベーコンは7mm角に切り、ブロッコリーは小さめの小房に分ける。南瓜は1cm角に切って耐熱皿に入れ、レンジで柔らかくなるまで加熱する。



2.　ボウルに卵・塩・こしょうを入れ、泡立て器で溶きほぐし、EX.V.オリーブオイル→牛乳の順に加えて混ぜる。

3.　2に、KOMEKOちゃんのパンケーキミックスを加え、なめらかになるまで混ぜる。

4.　3に★を加え、ゴムベラに持ち替えて混ぜる。

5.　カップケーキ型に流し入れ、180℃に予熱したオーブンで15〜20分焼く。

野菜の甘みとベーコンの香ばしさが絶妙。
サラダを添えれば朝食や軽いランチにぴったりです。



ケークサレに加える野菜は、アスパラガス・パプリカ・じゃが芋・人参・グリーンピースなど、水分とアクの少ないものならご自由にアレンジが可能です。

また、ベーコンの他、ハム・ソーセージ・スモークサーモンもおすすめ。



持ち運んでも崩れないのでピクニックやホームパーティのお持たせにも最適です。

「KOMEKOちゃんのパンケーキミックス」 で作るグルテンフリーのケークサレ、これからの行楽シーズンにぜひお試しください。