こんにちは。
「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」 の神崎則子です。

今月のテーマは、 「しっとりもちもち！米粉と豆腐のミニどら焼き」



みんな大好きなどら焼き。

ここでは 「KOME公の有機米で作った米粉」 と、栄養豊富な豆腐を使ったグルテンフリーレシピをご紹介します。

どら焼きはしっとりと香ばしい皮がおいしさの決め手。



生地に米粉を使うことでパサつかず、しっとりもちもち食感に焼き上がります。

また、水を一滴も加えずに豆腐の水分だけで作る生地は、ふんわりと柔らかな食感に仕上がります。



シンプルなお菓子ゆえ、よい素材を選びましょう。

最高級の有機米を使った 「KOME公の有機米で作った米粉」 を使えばおいしさが格段にアップします。



気軽につまめるミニサイズの可愛いどら焼き、ぜひお試しください。



【米粉と豆腐のミニどら焼き】
(材 料) 　4個分
KOME公の有機米で作った米粉　60g
ベーキングパウダー　2g
絹豆腐(柔らかい充填豆腐がおすすめ）100g
卵　1個
★てんさい糖　15g
★ハチミツ　15g
★みりん　15cc
★米油　15cc
★バニラエッセンス　少々
★塩　ひとつまみ
市販のあん　約100g




(作り方)
1.　米粉とベーキングパウダーをあわせる。米粉はダマにならないので振るわなくてよい。

2.　ボウルに絹豆腐を入れ、泡立て器でペースト状になるまで混ぜる。



3.　卵を加え、さらによく混ぜる。



4.　★を加えて混ぜる。



5.　米粉とベーキングパウダーを加え、ダマがなくなるまで混ぜる。



6.　とろりとなめらかな状態になればOK。
※豆腐の水分量により生地の状態が異なります。固い場合は少量の水を加えてください。



7.　テフロン加工のフライパンを熱し、6を大さじ1杯ずつ流し入れ、弱火で約2分焼く。



8.　上下を返し、もう1分〜１分半焼く。



9.　焼き上がったら網の上にとり粗熱をとる。8枚ほど作れる。



10.　あんを挟んで出来上がり。



市販のあんは甘みが強いものが多いので、こちらの皮は甘さ控えめにしています。

みりんとハチミツ入りの生地は焦げやすいため火加減には注意してください。


シンプルなどら焼きはアレンジも自由自在です。

【フルーツどら焼き】



お好みのフルーツをプラスして。

酸味のあるフルーツがおすすめ。甘酸っぱさがアクセントになりさっぱりと飽きずにいただけます。


【あんバターどら焼き】



おいしい発酵バターをプラスして。

あんとバターは間違いなしの組み合わせ。甘じょっぱさが絶妙な有塩、ミルキーなコクが楽しめる無塩、お好みで選んで。


【あん&クリチどら焼き】



あんとクリームチーズを1：1の割合で混ぜます。



クリームチーズで甘さが半減し、濃厚でまろやかな味わいに。あんの代わりにクリチ＋お好みのジャムでも美味。


【クリチ&ラムレーズンどら焼き】



甘いものが苦手な方にイチ押し。



クリームチーズとラムレーズンを混ぜるだけでレーズンバターサンド風の味わいに。白ワインにもよく合います。

いろいろなアレンジが楽しめるグルテンフリーの米粉どら焼き、普段のおやつにぜひお試しください。